益城町仮設団地自治会支援(赤井)・益城町小規模仮設自治会サポート団体会議・みんボラ会議

□本日の活動内容
(1)益城町仮設団地自治会支援(赤井)
(2)益城町小規模仮設自治会サポート団体会議
(3)みんボラ会議

□参加者
松岡、都さん、緒方さん、「よか隊ネット」より土黒さん、高井さん、三池さん、小林さん、大阪より松村さん、いわて復興応援隊より大塚さん
□詳細
(1)赤井仮設団地自治会支援「みんなの朝メシ」(緒方記入)
本日の参加者は20名でした。赤井仮設はまとまり感があり、自治会長の奥様の声掛けもあり毎回参加者が多い状況です。今回は、初めて参加される方もおられ、自治会長の奥様も喜ばれていました。
今回も、住民の奥様の卵焼き・ひじきの煮物の提供があり、小鉢も豪華になりました。
復興住宅の話や近頃の近況や、近日あるイベントの話など、皆さんお互いに色々な情報を交換していました。朝ごはんの後も、プレハブの外で談話されていたりと、皆さんが話す場が増えてきている様子でした。
復興住宅に決まった方や再建が決まっている方も多く、今年度には10世帯ほど出て行かれるとお話を聞きました。仮設を出てからも、赤井地区の方が多く住んでいらっしゃるので、退去後も交流は継続されていくと話されており、赤井仮設では退去後も良好なコミュニティ形成が継続していかれると思います。
自治会長の奥様と、来月は、お米の収穫期であり、仮設内で農家をしている所が何件かある為、「新米で収穫祭をしよう!!」という話があがりました。他の住民の意見を聞きながら、企画の支援を行っていきます。

松岡亮太さんの投稿 2018年9月19日水曜日

(2)益城町小規模仮設自治会サポート団体共有会議(仮称ながっ‼)
今回は具体的な個別ケースや、自治会サポートに入っている各団体が具体的にどのような活動を行っているかなど、また、県から貸与されている前年度自治会サポート団体が使用していたトレーラーハウスについての使用方法の検討など、話し合いました。
来年度以降の自治会サポート事業の在り方や必要性、また、継続した場合のどのような系列で事業を実施していくかなど、今後も話し合うことは多そうです。

(3)みんボラ会議
今回はペット屋さんでの災害ごみの片付けニーズの報告に合わせて、小規模事業者などで被災ニーズの相談先を持たないまま現在まで抱えてしまっているケースなどについてのボランティア対応の範疇などについて、社協さんに確認しました。
支援団体としては、被災によりお困りのケースについては、個人でも事業者でも支援したい意向。そこに行政や社協の意向としてはどうなのかが、いずれ行政や社協に委ねていく支援団体としては気になるところです。
基本的には、民間が民間の意向で活動することに対して、行政や社協としては特段意見するべきところではないとのことでした。
僕としては、事業者だろうが個人だろうが、または地域だろうが、業者に頼める人や組織は頼めばいい。しかし想いとは裏腹に、頼める先について検討もつかないまま抱えてしまっているケースも多くあることが分かりました。
そのような人たちに、我々は積極的にかかわっていくべきなんじゃないかと思います。
その他には、友救の会と「よか隊ネット熊本」で取り組んでいる「みんなの朝メシ」の実行性についてや、他の仮設での実施提案などを行い、本日の会議は終わりました。
自治会サポート団体の一つである「九州キリスト災害支援センター」が岡山や北海道など他府県での支援活動で熊本を留守にすることがあるので、その際の連絡方法であったり、委託事業として行政から委ねられている事業がおろそかにならないように、我々のような連携団体としても留守の最中にどのような補完ができるか検討していかないといけません。