できる時に、できる人が、できる事をやる。
地域の人が、地域の事を、地域の為にやる。
くまもと友救の会とは
益城町平田を拠点とし、代表の松岡亮太を中心に、熊本地震発生直後から被災者の復興・生活再建を目的に精力的に活動している団体です。
活動内容は多岐に渡り、支援物資の受取・配布、瓦礫や生木の伐採・撤去 及び 家屋内の片付け・草刈・大工・重機等の作業系活動の他、引越し支援、イベントの企画・運営・警備等の実施サポートを行なってきました。小規模仮設の自治会サポート及びコミュニティ形成支援、「住民の自律を経て自立が成る。「思いやり」も押し付けては「重い槍」になる」という理念のもと、横で寄り添った支援活動を心掛け、ただ支援をして助けるのではなく、被災者本人の自発的な行動を促すことを目標としています。
また、支援団体間情報共有会議の事務局を担う他、株式会社を設立。復旧工事を通じ、地域雇用の創出・賃金還元による経済支援、助成金申請助言なども行なっています。
これまで、益城の物資拠点としてだけでなく、地域住民の集いの場や、他団体への中間支援・資材提供など益城町近郊で活動する団体間の受け皿として機能してきました。
7月の台風3号で拠点が壊滅的な被害を受け、活動計画を大きく変更せざるを得ない状況だが、今後も益城町の中核を担う支援団体として中長期的に活動していくことが期待されており、益城町近郊で活動する団体及び住民にとって新たな協働拠点となるよう整備を進めています。
現在は益城での活動と共に29年7月に発生した九州北部豪雨災害の被災地でも重機チームとして入り復旧作業にもあたっています。
代表 松岡亮太
できる時に、できる人が、できる事をやる。
地域の人が、地域の事を、地域の為にやる。
やらない善より、やる偽善。
やってみれば、何とかなる。助けも入る。
今、目の前のできることを、ただ全力でやる。
僕はそうする事で、被災者の自発的な行動力を呼び覚まそうと考えています。
みんな、必ずまた会おう。何も無かったかのように。
少しでも、安らぎの中で眠りについて頂きたい。
我々の活動はそのために全力を注ぎます。
くまもと友救の会 代表 松岡亮太
ロゴマークに込めた想い
ロゴマークに使用しているシャムロック(四つ葉のクローバー)。
四つ葉のクローバーは、新芽の時に付いた傷跡から、新しい葉が育つことで葉が4枚となります。
こけたって、傷ついたって、諦めずに生き続ける限り、きっとそれは幸せに繋がります。
幸せを運ぶ四つ葉のクローバー。
くまもと友救の会は、誰かにとってのシャムロックとなれたら良いな、と思います。
これからの展開
「みんなのボランティアステーション」という益城町のボランティアマッチング組織の運営などを行い、今後も益城町における中心的な支援団体として精力的な活動を継続していきます。
他組織との連携
他の支援団体と「みんなのボランティアステーション」にて連携を図り、ボランティアのニーズとシーズのマッチングをしていきます。それぞれの団体の特性を活かしながら連携して支援活動を加速させます。「みんなのボランティアステーション」はこれまでの被災地に例を見ない新しい取組であり、連携団体だけではなく、行政機関や被災住民も効果に期待しているところである。